500年ロマンス〜死ねない呪いをかけられた僕と何度生まれ変わっても同じ相手に惹かれる彼〜
カフェ店員の遥は、仕事帰りに店の常連であるオカルトライターの灰嶋に声をかけられる。「遥さんって、不老不死だったりしませんか?」灰嶋が持っていたのは大正時代の帝劇前と、昭和の大阪万博で撮られた遥の写真だった。実は遥は織田信長の小姓で、敵方の邪術師から「運命の者と結ばれるまで解けない」という呪いをかけられ、現代まで生きながらえていたのだ。現世の『運命の人』に振られたばかりの遥は、灰嶋の誘いもあり、過去十三回のバッドエンドを遡ってトゥルーエンドを探すべく、それぞれの『運命の人』と出会った縁のある土地を訪ねることになる。旅のなかで灰嶋にある変化が現れ、遥の心もゆっくりと動き始め……? オカルトライター×永遠の二十歳、時を超えた運命の恋!