チャイルド・ハロルドの巡礼 第4編
注解
長編物語詩『チャイルド・ハロルドの巡礼』は、ヨーロッパ各地の自然や歴史、文学、宗教、政治などを背景に、旅する貴公子ハロルドが吐露する様々な心情を描く。詩人バイロンを一躍時代の寵児とした、初期の代表作。第四編は、バイロンのヴェネツィアからローマへの旅を背景とし、ペトラルカやタッソ、ガリレオやマキャベリに思いを馳せる。1993-98年に第三編注解、第一編注解、第二編注解を刊行後、長らく待たれた最終巻──ここに堂々のシリーズ完結。第四編186連すべてに、英語・日本語で詳細な注解をほどこす。