戦争と占領の日本映画史
歴史の「闇」を捉え返す
著者:紙屋牧子 出版社:青土社 価格:4,400円 発売日:2025年10月 判型:四六判/ページ数:416 ISBN:9784791777433
その明るさが覆い隠しているものとは何かマキノ正博が戦中に発表した「明朗」な作品群、長谷川一夫と古川ロッパの共演作、占領期に生まれた「パンパン映画」と「母もの映画」〓〓。同時代の文脈のなかに差し戻すことで、その映画がもつ隠された政治性・歴史性を鋭く浮かび上がらせるスリリングな映画論。
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