ラフカディオ・ハーンとピエール・ロティの見た「日本」
これぞ、ジャポニスムの曙!
本書は、小野節子が自己を異郷化することによって、
国際人としての多面的視野を提示した博士論文の全訳です。
グローバル化の進む現在だからこそ、
ハーンとロティの視点から炙り出した「不可解なる日本人の民族性」を通して、
異文化的他者として自己を見つめ直す必要を再確認する。
A Western Image of Japan:
What did the West see through the eyes of Loti and Hern?