リミナルスペース

新しい恐怖の美学

お取り寄せ
(品切れの場合はご連絡いたします)

著者:ALT236 佐野ゆか 
出版社:フィルムアート社 
価格:3,400円

発売日:2025年09月
判型:B5/ページ数:187
ISBN:9784845924004

内容情報(日販商品データベースより)

新しいインターネット美学、〈リミナルスペース〉のすべて。

その誕生の過程と影響を、膨大なビジュアルとともに体系的に掘り下げる初の書籍、待望の翻訳!



人の気配のない出入り口や階段、長い廊下、古びたホテルのロビー、寂れたショッピングモール、無機質な地下鉄の駅……。

こうした日常で目にする光景の中に、不穏さと不気味さ、そして抗いがたい魅力を見出す「リミナルスペース」は、インターネットを中心に爆発的に広がった、2020年代を代表する美学的ミームです。



例えば、社会現象となったウォーキングシミュレーターゲーム『8番出口』は、リミナルスペース的な世界観の代表的な作品と言えるでしょう。

本書で取り上げるのは、映画『シャイニング』のかの有名な長い廊下、インターネット怪談の「バックルーム」、ヴェイパーウェイヴ音楽、ブルータリズム様式の巨大建築、さらにはマグリットの絵画など。時代や分野を縦横無尽に横断しながら、リミナルスペースの美学はそこかしこに息づいています。

リミナルスペースが引き起こすのは、ただの不安な感情ではありません。

人々の記憶と想像力に深く共鳴し、心の奥底にまで響く感覚を呼び覚ますのです。



リミナルスペースの何が怖いのか?

なぜ私たちはリミナルスペースに魅了されるのか?

新しい「不安と恐怖の美学」の誕生の過程とその影響を徹底的に掘り下げる、リミナルスペース“解体新書”。



この一冊を手に取ることで、あなたの周りに潜む「異質な空間」の恐怖と魅力を、新たな視点で再発見することができるでしょう。日常の中に潜む非日常を感じたい方、アートや映画、ゲームに興味がある方にとって、必読の一冊です。

<< 前のページへ