幸徳秋水
理想的、革命的、急進的ならん
著者:馬渕浩二 出版社:ミネルヴァ書房 価格:3,000円 発売日:2025年10月 判型:四六判/ページ数:280 ISBN:9784623099566
幸徳秋水(1871年から1911年)思想家、ジャーナリスト。中江兆民に学び、『万朝報』の記者として活躍するなかで社会主義へと傾斜。日露戦争が近づくと『平民新聞』を立ち上げて非戦論を展開し、のちに無政府主義へ接近するが、激しい弾圧に遭い、ついには大逆事件に連座して刑死する。「近代日本」を告発し続けた思想家はなぜ死ななければならなかったのか、その犠牲の意味を問う本格評伝。
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