解剖・生理・機能で考える摂食嚥下障害・構音障害のための口腔内装置

PAP,CM床,PLP,スピーチバルブ,口唇プレートの適応・

仕入元在庫あり

著者:舘村卓 
出版社:医歯薬出版 
価格:7,200円

発売日:2025年09月
判型:A4/ページ数:72
ISBN:9784263447680

内容情報(日販商品データベースより)

口腔内装置を使った治療が合理的にわかる!できる!
解剖・整理・機能に基づいたオーラルアプライアンスの勘所

PAP、CM床、PLP、スピーチバルブ、口唇プレート等、嚥下障害や構音障害などに対して用いられる口腔内装置を、解剖・生理・機能の3点の視点で紹介。検査・適応・製作・機能訓練までのポイントをロジカルに解説します。

【目次】
本書掲載装置のキーポイント
I 舌接触補助装置(PAP:palatal augmentation plate)(PRP:palatal reshaping plate)
1.はじめに
2.舌と口蓋が接触できない原因
3.解剖学と生理学から考える合理的な作製法
4.リハビリテーション
5.こんなPAPは効果がない
II CM床(Castillo-Morales装置)
1.はじめに
2.関連する生理学
3.作製手順
4.完成後の観察点と調整
5.こんなCM床は効果がない
III 口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖不全症(VPI)に対する装置(PLP:palatal lift prosthesis,スピーチバルブ等)
1.口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖機能(VPF)とは
2.VPIの原因
3.VPIに対する装置(1) 軟口蓋挙上装置(PLP)
4.VPIに対する装置(2) スピーチバルブ
IV 口唇プレート(Lip bumper)
1.はじめに
2.関連する生理学
3.適応
4.口唇プレートの種類と口唇機能賦活療法
5.こんなlip bumperは効果がない〜ボタンプルエクセサイズは効果があるのか
文献
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索引

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