小説家デビュー1年目の教科書
念願の小説家デビューを勝ち取っても、小説家として生き続けられるかどうかは全くの別問題。デビューしたら右も左もわからない状態で大御所や超売れっ子と横一線で並ばされ、「よーい、ドン! 頑張って生き残ってくださーい」と過酷なサバイバルレースが始まります。たしかに「小説家の生き残り方」はマニュアル化できない。それでも知っておきたかったことはいっぱいある! そんな気持ちを抱えた小説家の方は多いのではないでしょうか。本書ではデビュー10周年を迎える著者が、「小説家デビューした人間が、どうやって出版業界をサバイブしていくか」、10年前の自分に伝えたいアドバイスを赤裸々に披露します。
*本書目次から抜粋
まえがき 小説家デビューした直後のあなたへ
第1章 小説家デビューが決まったら
第2章 知っておこう! 出版業界の仕組み
第3章 デビュー後の仕事術
特別編 最低限やってもいいかもしれない交友の広げ方
第4章 編集者との付き合い方
第5章 小説家とお金の話
第6章 フリーランスとしての小説家
あとがき それでも出版業界は楽しいです