マンモグラフィ診断の進め方とポイント 第5版補訂版
Webでみる拡大画像付
最新『乳癌取扱い規約』における病理組織記載法の改訂や新設に伴う用語変更を反映した。保険診療の現況もアップデートされている。
これまでどおり全119症例の読影術を実践的に解説し、Web上でマンモグラムを拡大できる画像サービスにより実践対策が可能である。
各種認定試験,レベルアップ試験に活用されているマンモグラフィ診断の決定版。
【目次】
1章.基本的撮影法と追加撮影法
I.基本的撮影法(MLO撮影およびCC撮影)
II.追加撮影法
2章.トモシンセシス(および合成2D画像)<新設>
I.トモシンセシス(および合成2D画像)
3章.乳房の正常構造
I.正常乳房のマンモグラム
II.乳房の構成と評価法
III.乳房の微細構造
4章.マンモグラム読影にあたっての基本事項
I.撮影装置の基本(被ばくを含む)
II.読影の基本
5章.病変の位置
I.1方向撮影の場合
II.2方向撮影の場合
6章.読影と所見用語の説明
I.カテゴリー判定
II.所見の解説
7章.マンモグラム読影の実際
I.腫瘤
II.局所的非対称性陰影(FAD)
III.石灰化
IV.その他の所見
V.総合的な判定
8章.読影のピットフォール<新設>
I.見落とし、読みすぎを防ぐポイント
9章.病理
I.腫瘤
II.石灰化
III.その他の所見
IV.乳癌のサブタイプ分類
V.組織学的治療効果の判定基準
Appendix
10章.症例(全119症例)
腫瘤(35症例)
石灰化(25症例)
構築の乱れ(16症例)
FADを含む非対称性所見(10症例)
術後(14症例)
正常バリエーション等(12症例)
豊胸術等(3症例)
炎症性乳癌(2症例)
妊娠・授乳期乳癌(2症例)