関東大震災とシャープペンシル

祖父から13歳の君へ

手のひらの宇宙BOOKs 第50号 
仕入元在庫あり

著者:大杜空太 
出版社:あうん社(丹波) 地方・小出版流通センター
価格:1,200円

発売日:2025年09月
判型:A5/ページ数:148
ISBN:9784908115509

内容情報(日販商品データベースより)

《あらすじ》

 中学1年生の大木隆一朗は、入学間もなく不登校・ひきこもりになってしまった。母親から相談を受け、心配した祖父から隆一朗へ「おらが富士」への山登りの誘いがあった。

 祖父は、山登りから帰ってしばらく後、日記帳とシャープペンシルと2冊の本(『シャープを創った男早川徳次伝』、『みんな真っずぐ伸びたがっている』)を孫に送った。夢中になって読みだした隆一朗の心がほどけてゆき、ぼんやりとながら自分の将来の夢を描くようになっていく。

 デジタルの世の中、便利なSNSやAIはあくまでも道具である。人間はどこまでもアナログなのだから、自分の頭で考え行動し、自然に親しみ、体験を通して豊かな感性や感情をはぐくむことが何よりも大切……。そういうことを、手で文字を書く「シャープペンシル」が暗示している。

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