みちのく四季巡礼
3.11からの日々
東日本大震災から12年、紡がれ続けた日々の言葉――
大地震と大津波、そこからの復興、コロナ禍といった同時代の出来事から、季節の移り変わり、時代の変遷など、新聞の紙面を通して、東北の人々に向けて紡がれた言葉たち。2011〜2022年までの12年間、『岩手日報』の連載エッセイ「交差点」に掲載された文章の中から、みちのくの人々に寄り添った230篇を厳選して掲載。
書いたこと、書けなかったこと、
私が、震災、そして震災以後とどう向き合ってきたのか、
ここにすべて入っている――