文学と戦争
ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938ー194
著者:エーリッヒ・アウエルバッハ クリスティアン・リヴォレッティ 高田康成
出版社:法政大学出版局
価格:3,600円
発売日:2025年06月
判型:四六判/ページ数:316
ISBN:9784588011719
アウエルバッハは『ミメーシス』を亡命の地、イスタンブールで構想・執筆するが、そこでの仕事はこれまでほとんど知られていなかった。今回、遂に発見された劇的な歴史的瞬間が反映されている一連の論考は、とりわけ危機の時代において、なおも解決されていない問いの数々にたいする答えを提供してくれるだろう。歴史的・文化的な諸現象やダイナミズムを注意深く考察することが、アクチュアルな出来事を説明するのだ。本邦初訳!