魂を癒すグループホーム
カルマヨーガで築く、いのちを包む永住の家
"カルマヨーガで築く、“魂が癒される”グループホーム??。
長年、ヨガと祈りを実践してきた女性(ヨギーニ)が、ある日「障害者が安心して暮らせる“永住の家”をつくりたい」と思い立ち、お金も知識も経験もないまま、福祉の世界へ飛び込みました。
グループホーム「てんとう虫」が、“魂の居場所”として形になるまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。
ヘルパーとして現場に立ち、事業計画をつくり、フルローンで物件を手に入れ、スタッフを採用し、精神病院に営業をかけ、体験入居を受け入れ、そして日々起こる“事件”に対応する――。
ひとつひとつの出来事は、グループホームの形を作るためには欠かせない要素ですが、何より大切なのは、「その場所で何をするのか」という""目的""でした。
障害のある人もない人も、みんなが人生の仲間として、あるがままを受け入れ、学び合い、支え合う。
本書は、そんな“魂の学びの場”を模索し続けた、実践の記録です。
福祉に関わる方、グループホームの設立を志す方、そして日々の仕事や人間関係に「魂の意味」を見出したいすべての方へ―― きっと心に深く響く一冊です。"