「幻の源氏物語絵巻」をもとめて

十七世紀、絵巻の時代と古典復興

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著者:佐野みどり 小嶋菜温子 高橋亨 
出版社:思文閣出版 
価格:35,000円

発売日:2025年05月
判型:A4/ページ数:504
ISBN:9784784221103

内容情報(日販商品データベースより)

「源氏絵」の歴史のなかでも際立つ個性を有している「幻の源氏物語絵巻」。黄金をふんだんに使用した豪華な造りに加え、他の源氏絵のパターンとは一風変わった場面選択が見られる点でも注目される。現在までに存在が確認されているのは20巻弱、完本で揃っていたとすれば、全体で200巻を超すものであった可能性がある。誰がどのような意図のもとで、このような絵巻を制作しようとしたのか。詞書染筆者の問題も含めて、江戸時代初期の文化史・政治史・経済史的な状況を見渡しての検証が必須となろう。日本文化史のミッシングリンクというべきこの豪華絵巻の謎に、豊富なカラー図版と国文学研究者・日本美術研究者15名の論文でもって迫る。

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