路面電車の神様、広島から宇都宮へ 奇跡がつないだ14.6キロ
著者:山中利之
出版社:JTBパブリッシング
価格:1,900円
発売日:2025年06月
判型:四六判/ページ数:288
ISBN:9784533166099
焼け野原の広島に希望を灯した路面電車。
その魂を75年ぶりの全線新規開業LRT(次世代型路面電車)「宇都宮ライトレール」に込めた中尾正俊。
戦後80年、軌道に刻まれたヒューマン・ノンフィクション。
【あらすじ】
中尾正俊80歳。
広島電鉄で路面電車一筋に生きてきた「路面電車の神様」中尾が、次に挑んだのはLRT(次世代型路面電車)だった。
なんだチンチン電車か。時代遅れといわれた路面電車。しかし、その路面電車が――宇都宮ライトレールが、今まちを変えていく。
被爆者、原爆で家族を失った者の一人として、平和と命の尊さを胸に生きる中尾。
そして中尾と共に力を尽くす人たち。
昭和、平成、令和…レールはどこまでも続いていく。
【目次】
【T部 広島 1944-2015】
プロローグ
第1章 原点 原爆と路面電車
第2章 復権 あのとき路面電車が蘇った
第3章 不屈 20年遅れのニッポン 国産初の完全超低床電車を開発せよ
第4章 時代 67歳の大学院生 3000枚のアンケート
【U部 宇都宮 2015-2025】
第5章 運命 1本の電話 日本初の全線完全新設LRTを開業させたい
第6章 大志 運転士になる 全国から集まった52 人
第7章 難局 脱線事故 夜を徹した復旧作業
第8章 飛翔 出発進行 路面電車がLRTに進化した日
エピローグ