パンデミックはまた起こる

感染症の歴史を知り未来に備えよ

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著者:奥田研爾 
出版社:講談社エディトリアル 
価格:1,500円

発売日:2025年04月
判型:四六判/ページ数:176
ISBN:9784866771083

内容情報(日販商品データベースより)

地球の温暖化によってこれまでは熱帯地域で流行していた感染症が、日本でも多く発生。新型コロナも完全には終息していない。有史以来、数多くの感染症が繰り返し起こり、多くの人が亡くなり、国や文明が滅亡したケースがよくありましたが、それらのうち天然痘やコレラは今まで多くの人たちの英知により撲滅可能となってきました。本書では、まず、いかにしてこれらを人類は克服してきたのかについて述べます。さらに、日本の感染症対策力はどうしてこれほどまでに低下してしまったのか。要因の一つとして、日本は人口が極端に減少し、一方高齢者は増加し、医療費が右肩上がりに増えているという現実があります。政府が無策のため、国内の産業は海外に流出しました。日本人の働く場がなくなり、日本の経済力は衰退し続け、新薬開発力も著しく低下しているのです。日本経済はこの30年間、特にリーマンショック以降は著しく停滞し、経済弱小国となってきたからです。そのような現状に警鐘を鳴らすのが本書です。

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