新視点で読み解く! 関ケ原合戦と大坂の陣

PHP新書 1425 
仕入元在庫あり

著者:歴史街道編集部 
出版社:PHP研究所 
価格:1,100円

発売日:2025年03月
判型:新書/ページ数:224
ISBN:9784569858913

内容情報(日販商品データベースより)

小山評定はなかった? 徳川家康は豊臣家を潰したかったのか? 豊臣秀頼は本当に凡愚だったのか? 最新研究から見た、二大合戦の“新常識”とは――。
関ケ原合戦と大坂の陣は、乱世を終わらせたという点で極めて重要な戦いだ。しかし研究の進展によって、その捉え方は大きく塗り替えられつつある。本書は、関ケ原合戦と大坂の陣を語るうえで、新たな視点をもたらしてくれる15の論考を収録。二大合戦における“新常識”を知ることができる一冊。
【内容】
第Ι部 関ケ原合戦
●小山評定と問い鉄砲はなかったのか? 関ケ原をめぐる論点:笠谷和比古
●家康を「天下人」へと押し上げた5つのターニングポント:黒田基樹
●石田三成、毛利輝元……西軍を主導した男たちの思惑:光成準治
●一貫した東軍ではなかった? 加藤清正と鍋島直茂の真意:光成準治
●決戦地の「地形」を読み解く! 勝敗を分けたものとは:谷口研語
●徳川軍団は何をしていたか……「天下分け目」の舞台裏:橋場日月
●「北政所」と「淀殿」の敵対説は事実なのか:福田千鶴
●伊賀者、甲賀者……「必要不可欠」とされた忍びの任務とは:山田雄司
●東軍勝利の陰で……戦いを左右した語られざる要因:小和田哲男
第U部 大坂の陣
●徳川家康は本当に豊臣家を潰したかったのか:笠谷和比古
●開戦への導火線となった決別……茶々と片桐且元の苦悩:黒田基樹
●豊臣秀頼は凡愚だったのか? 家康に対峙した青年の真実:福田千鶴
●意外な武将が大坂方にいた! 裏事情があって戦いに臨んだ男たち:橋場日月
●世界史からの随想――キリシタン武士が全滅、日本人らしさはかくして守られた:荒山 徹
●小堀遠州の書状が語る「大坂幕府構想」:跡部 信

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