戦争と知識人・国家
ランドルフ・ボーン論文集
第一次世界大戦という危機の中で、戦争について、文学について、知識人について、そして国家について縦横に語ったランドルフ・ボーン。同時代の時代精神を吸収するとともにそれを問い直し続け、権力に対して真実を語るべく誠実な知的営みを続けた彼の仕事は、今日改めて読み直されるべき意義をもつ。アメリカの第一次大戦参戦を支持した知識人たちへの真摯な批判「戦争と知識人」、戦時における国民と国家の一体化を冷徹に問い直す「国家」など15の論文を収め、この特異なアメリカ知識人の思考へと導く論文集。