近代日本における「絵画の変」

洋画の流行からデザインの導入まで

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著者:並木誠士 
出版社:思文閣出版 
価格:6,500円

発売日:2025年02月
判型:A5/ページ数:436
ISBN:9784784221127

内容情報(日販商品データベースより)

明治維新を契機に、日本絵画には重大な「転換点」が訪れた。
それは、たんに新技術としての洋画の輸入に留まらず、美術館の出現や近代的な展示方法による鑑賞の場の変化、裸体画・戦争画といった新しい画題の登場、あるいは絵画的な装飾が施された伝統産業品の輸出振興を目論む産業界の動向など、多岐に渡るものであった。こうした絵画をめぐるさまざまな変化は、相互に連関し合い、また、それぞれが伏流のようなかたちで結びついてもいる。

本書では、従来の絵画史研究では等閑視されがちであった、新都・東京に対する古都・京都の動向、ならびに洋画からデザインへの展開というふたつの軸を設定したうえで、これら近代日本における絵画をめぐる変化を「絵画の変」と捉え、当時の資料を繙きながらその様相を明らかにしてゆく。

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