谷崎『陰翳礼讃』のデザイン

デザイナー谷崎潤一郎の暗さへの称賛

仕入元在庫あり

著者:竹原あき子 
出版社:緑風出版 
価格:2,000円

発売日:2024年11月
判型:四六判/ページ数:144
ISBN:9784846124113

内容情報(日販商品データベースより)

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谷崎『陰影礼賛』のテ?サ?イン−−デザイナー谷崎潤一郎の暗さへの称賛

\ 2,000 (税別)
版種類
谷崎『陰影礼賛』のテ?サ?イン−−デザイナー谷崎潤一郎の暗さへの称賛個
商品コード: 該当なし カテゴリー: 2024年, 4 現代の政治と社会の本, カルチャー・ドキュメント, 刊行年

書籍内容 納品について 著者紹介 レビュー (0)

書籍内容

竹原 あき子[著]
四六判上製/144頁/2000円+税
ISBN978-4-8461-2411-3 C0070

谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』は、あらゆるデザイナーにとってかけがえのない教科書だった。バイブルだった。ところが、あらためて読み返して、工業デザイン、プロダクトデザインに正面から襲いかかる槍のようなエッセイでもあった。何が良いか美しいか、ではなく、何が邪魔か、見苦しいか、使いにくいか、をデザイナーに問いかける、負から発して心地よさに到る道をさがす教科書だった。
現在の日本人の生活の西欧化、その衣食住から言語まで、思想から立ち居振る舞いまで、あらゆる面で和からの脱却を図った明治、大正、昭和のモダンと付きあった谷崎潤一郎、そして友人だった夏目漱石や森鴎外ら文豪達の作品を通して、デザイナーに何が必要かを問いただしてみよう。"

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