不倫論

この生きづらい世界で愛について考えるために

仕入元在庫あり

著者:鈴木涼美 
出版社:平凡社 
価格:1,900円

発売日:2024年09月
判型:四六判/ページ数:288
ISBN:9784582839692

内容情報(日販商品データベースより)

誰が「被害者」なのか、愛人は幸福なのか、そもそも本当にダメなことなのか。話題の著者が、「不倫相手」の視点からモノガミー制度の歪みとしての「不倫」について考察する。



結婚制度の限界に 窒息しそうなすべての人へ。

加害なき不倫は可能か?
世間を敵に回しても緊急事態でも
やめられない営みの文化的、衛生学的考察。
──島田雅彦

断罪も美化もしない。
「不倫」に向けた眼差しがここまで
あたたかい本を読んだのは初めてだった。
──紗倉まな

一夫一妻制(モノガミー)を問い、不倫について考えているうちに、いつの間にか既婚者になっていた作家による、結婚の外側と内側から見た不倫考。


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