修道制と中世書物

メディアの比較宗教史に向けて

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著者:大貫俊夫 赤江雄一 武田和久 
出版社:八坂書房 
価格:6,500円

発売日:2024年03月
判型:A5/ページ数:416
ISBN:9784896943634

内容情報(日販商品データベースより)

キリスト教修道制の霊性と中世の書物文化、その分かちがたい関係の諸相を見定める一方で、日本の中世仏教との比較を通じて、その核心に迫ろうとする野心的な論集。
印刷技術発明以前の「書物」のメディアとしての特性に改めて着目し、主要な担い手たるキリスト教修道制が、宗教的実践の過程でそこにもたらしたさまざまな影響について、日本の中世における寺社文書・経典の例と比較しつつ、新たな側面から光をあてる共同研究の成果。
信仰生活・布教活動とメディアの相互関係について、聖書/経典、典礼、説教、修道院創建史/寺社縁起といった論点を核に、キリスト教修道制と日本の中世仏教、それぞれの場合を比較対照し、その相似と差異を浮き彫りにする「総論」と、彩飾写本、動物寓話集、聖務日課書、聖人伝(西洋)、また寺社縁起、札所縁起(日本)など、要所となる興味深いトピックに着目して掘り下げる各論10編からなり、総論と各論、また西洋編と日本編が重層的に響き合う。図版97点、うちカラー79点。

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