被災物 モノ語りは増殖する

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著者:姜信子 山内宏泰 志賀理江子 
出版社:かたばみ書房 トランスビュー 八木書店
価格:3,500円

発売日:2024年02月
判型:四六判/ページ数:256
ISBN:9784910904023

内容情報(日販商品データベースより)

気仙沼のリアス・アーク美術館には、東日本大震災の「被災物」が展示されている。

2019年、この展示に出会った姜信子は、「被災物」に応答すべく、

大阪で「被災物」をモノ語るワークショップを始めた。

傷ついたモノを前に、人は思わず記憶の底の声を語りだす。

モノに宿された記憶は、語りなおしを通して、命をつなぐ。

路傍の地蔵や道祖神の謂れのように。



亡き娘のぬいぐるみ、携帯電話の声、山の供養塔、寄り物と漁師の思想、

第五福竜丸事件、東京電力福島第一原発事故による汚染処理水の海洋投棄……



本書は、「復興」の物語からはみだす、小さな〈モノ語り〉の記録であり、

他者の記憶の継承という問いに対する、真摯な応答の記録である。

当事者/非当事者の境界を越えて、命の記憶を語りつぐために。

カラー32頁。志賀理江子の撮り下ろし新作未発表写真16頁を付す。

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