慰めとしての教会に生きる
著者:加藤常昭
出版社:教文館 日本キリスト教書販売
価格:3,900円
発売日:2023年12月
判型:A5/ページ数:336
ISBN:9784764274785
長く日本の実践神学を牽引してきた著者の渾身の講演・論文集
「説教」「礼拝」「魂への配慮」「伝道」「教会形成」など、実践神学のさまざまな主題をめぐる講演と論文を収録。
「『ハイデルベルク信仰問答』は、ただひとつの慰めとしての主イエス・キリストと、そのみわざを語り、その慰めに生きる共同体としての教会の姿勢を明示しました。トゥルンアイゼンが現代において、それを語り直してくれました。慰めを語り、生きる共同体としての教会を、どのように、地上に形造り、そこに生きるか、それは牧師が信徒とともに果たす、神からいただいた課題です。本書でさまざまな具体的課題が語られているのですが、そこに一貫しているのは、そのことです。キリストの慰めを語り、そこに生きる共同体の形成です。そこで、本書の書名も生まれたのです」(「はじめに」より)。