教育の明日を拓く いじめ克服、少人数学級、教育無償化、反動教育阻止のために
―21世紀と人類の未来は、教育の力にかかっている―
文部科学省が行った2012年4月からの半年間の緊急調査では、いじめ認知数は小中高合計14万4054件となり、前年度一年分の二倍を上回るという深刻な結果を浮き彫りにした。ゆきとどいた教育環境の根幹として重視されるべき少人数学級や無償教育と奨学制度という点でも、日本は国際的に大きく立ち後れている。教育基本法の改正は、自治体の教育政策と教育の未来にも暗い影を落としているーー切迫した教育課題にどう向き合い「教育の明日を拓く」にはどうすれば良いのかを問う論考集。