東南アジアにおける仏教とソーシャルワーク カンボジア・ミャンマー編
仏教が社会の深部に息づいている東南アジアにおけるソーシャルワークのあり方を見つめてきた
「研究シリーズ 仏教ソーシャルワークの探求」。
本書では、カンボジアとミャンマーの仏教とソーシャルワークについて、
現地のコミュニティにおけるフィールドワークを中心に考察する。
カンボジアとミャンマーにおける仏教受容の歴史と僧侶たちの社会への関わり方や、
コミュニティの人びとに根付いている、仏教の教えに基づいた助け合いの精神などについて焦点を当てる。
一方で、さまざまな矛盾や対立をかかえた両国において、仏教の果たしうる新たな役割の可能性を論じる。
軍事政権や共産主義による独裁政治を乗り越えた歴史を経ながらも、再び苦境に立たされつつある東南アジアの人びと。
宗教とソーシャルワークの未来を見据える一冊。
【執筆者】
監修・編者:郷堀ヨゼフ、編者:松尾加奈
著者:ボラ・チュン、キオ・ヴィチット、H.ワン・ゴー、スオン・サン、ボビー、チョー・シッ・ナイン、
イ・イ・ピュー、サー・ウーセン、山口光治