全体主義の誘惑

オーウェル評論選

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著者:ジョージ・オーウェル 照屋佳男 
出版社:中央公論新社 
価格:2,000円

発売日:2021年11月
判型:四六判/ページ数:205
ISBN:9784120054808

内容情報(日販商品データベースより)

いま改めアクチュアリティが増しているオーウェルの思考。世界に全体主義の動きが現れつつある現在、「知的誠実」をなにより重んじ、精神の自由に最大限の価値を置いたオーウェルに学ぶところは大きい。世界が陥っている政治的窮境に一条の光を投ずる論考を精選し、新訳で送る。


目 次

   まえがき

一  書評:ヒットラー著『我が闘争』

二  聖職者特権――サルバドール・ダリについての覚書

三  ナショナリズムについての覚書

四  文学を阻むもの

五  政治と英語

六  なぜ書くか

七  作家とリヴァイアサン

八  書評:ジャン=ポール・サルトル著『反ユダヤ主義者の肖像』

九  ガンジーについて思うこと

   あとがき

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