言葉はいかに人を欺くか

嘘、ミスリード、犬笛を読み解く

Lying,Misleading,&What is Said
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著者:ジェニファー・M.ソール 小野純一 
出版社:慶應義塾大学出版会 
価格:3,200円

発売日:2021年04月
判型:四六判/ページ数:290
ISBN:9784766427455

内容情報(日販商品データベースより)

▼隠されたメッセージを暴け!

▼ポスト・トゥルースの時代、巧妙に人を操る言葉を気鋭の言語哲学者がユーモラスに解明する。

▼國分功一郎氏推薦――「ジェニファー・ソールは言葉の政治的効果に名を与えるための新しい理論的道具を我々にもたらしてくれた」



嘘をつくことと、ミスリードして意図的に誤解させることには、倫理的にどんな違いがあるのだろうか。

日常会話から政治における嘘や欺瞞、人種差別の発話まで、多くの事例を読み解き、言葉による印象・感情操作のメカニズムを明らかにする。

海外メディアで話題となった「犬笛」戦術を分析した論文も収録。政治家や差別主義者が、“暗示的に” バイアスや偏見をあおる巧妙な仕組みを詳らかにする。



國分功一郎氏による推薦文全文

――無数の仮定を立てて言葉を論じる言語理論でも、社会情勢を直接に批判するラディカルな政治哲学でもない。統計やジャーナリズムでもなければ、社会的無意識を扱う応用精神分析でもない。ジェニファー・ソールは言葉を唯物論的な次元で捉えつつ、その政治的効果に名を与えるための新しい理論的道具を我々にもたらしてくれた。

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