未来の〈サウンド〉が聞こえる
電子楽器に夢を託したパイオニアたち
著者:マーク・ブレンド ヲノサトル
出版社:アルテスパブリッシング 松沢書店
価格:2,400円
発売日:2018年11月
判型:A5/ページ数:354
ISBN:9784865591910
電子の音に取り憑かれた、情熱的すぎる人々。
未来のサウンドはいかにして大衆文化に忍び込んだのか?
電子楽器の誕生からシンセサイザー黎明期まで、
先駆者たちの奮闘をソフト&ハードの両面から描く
画期的なノンフィクション!
テルハーモニウム、テルミンからノヴァコード、クラヴィオリン
モーグ、EMS、アープに至る電子楽器の開発ドラマ、
『サンダーバード』や『禁断の惑星』、ラジオCMなどでの電子音楽の浸透、
ジョー・ミーク、レイモンド・スコットら先駆者たちの苦闘、
ブライアン・ウィルソンやポール・マッカートニーへの影響などなど、
歴史に埋もれていた「ポップ・カルチャーの電子音楽史」をひもとく。
翻訳はソロやブラックベルベッツ、明和電機で活躍するミュージシャンのヲノサトル。