モダニズム崩壊後の建築
1968年以降の転回と思想
著者:五十嵐太郎 出版社:青土社 価格:2,600円 発売日:2018年09月 判型:四六判/ページ数:388 ISBN:9784791770984
パリ、東京、ロサンゼルス、北京…、全てに〈否〉と、世界は叛乱に包まれた!パリ5月革命に発した学生の造反有理に、法・制度・慣習・理性は厳しく問い直され、社会は破壊された。構造主義によって、モダニズム建築が人類を救うという神話もあえなく崩壊。建築は象徴性と威力を失って久しく、無個性な商業ビルが林立の今日、建築の新たな可能性とは何だろうか? 建築史の第一人者が手繰り寄せる、建築の新たな息吹とおもしろさ。
<< 前のページへ