沖縄からの本土爆撃
米軍出撃基地の誕生
著者:林博史 出版社:吉川弘文館 価格:1,800円 発売日:2018年06月 判型:四六判/ページ数:253 ISBN:9784642058681
太平洋戦争末期、沖縄に進攻した米軍は、各地を占領後すぐに滑走路を建設し、日本本土への大規模爆撃を開始。出撃したコルセア等の戦闘機は、鹿児島・出水・熊本・久留米・奄美諸島で、一般民間人を標的にした無差別攻撃をおこなった。米軍史料から知られざる実態を明らかにし、戦争の加害と被害の関係を問う。沖縄基地問題を考える上でも必読の書。
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