おそい・はやい・ひくい・たかい No.99

小学生から思春期・自立期BOOK

発達障害大人が変われば「薬」はいらない!? 
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著者:岡崎勝 
出版社:ジャパンマシニスト社 
価格:1,200円

発売日:2017年11月
判型:A5/ページ数:126
ISBN:9784880495996

内容情報(日販商品データベースより)

特集

処方の原則は? 使用期間は?

発達障害

大人が変われば「薬」はいらない!?



漫画 迷う、悩む、学校へ通うために……

うちの子は、どうしたらいいの?

イラストレーター みやこ小路



読者の声

薬を使えばよくなる!?

診断に疑問も……



大人にとって「便利なもの」だから……

―学校と医療がつながる理由

フリーライター 嶋田和子



相談が圧倒的に多くなりました

―足かけ四五年の乳幼児相談の現場から

心理カウンセラー 内田良子

学校・先生は、薬をどう感じている?

(1)担任の立場から

「おちつきがない」子どもと向きあうときに

小学校教員・本誌編集人 岡崎 勝

(2)養護教員の立場から

担任や保護者が「効果あり」と感じていても……

養護教員 内田恵理



精神科のお医者さんに聞くQ&A

Q1どんなとき、薬で治療するの?

A症状がくり返し現れ、本人が苦痛に感じるときに

児童精神科医 山登敬之

発達障害に使われるおもな薬

監修 児童精神科医 山登敬之



Q2薬の影響はあるの? 副作用は?

A長期使用のリスクは未知。なかには幻覚・妄想などの副作用も

児童精神科医 清水 誠



Q3薬に「依存」するとき、将来は……?

A一概に「薬はダメ」というのではなく

精神科医 松本俊彦



「学校・医療者・薬」でトラブりそうなときの処方箋

(1)就学時健診で指摘された、特別支援をすすめられたとき

支援側はどうすればよいかを発信して

答える人 小児科医・児童精神科医 淺野ありさ

(2)教育相談、医療機関の受診をすすめられたとき

誰のために相談、受診するかを考えて

答える人 小学校教員 大和俊広

(3)特別支援学級・通級の注意点

学級を移すのは最終手段

答える人 元小学校教員 三輪義信

(4)専門家・医者に頼りたいと思ったとき

専門家への相談は、かえってマイナスになる可能性も

答える人 小児科医 山田 真

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