構造としての語り 増補版
著者:小森陽一(国文学) 出版社:青弓社 価格:6,000円 発売日:2017年09月 判型:A5/ページ数:468 ISBN:9784787292377
欧文をモデルにしたある一定の文体が安定しようとするその同じ時期に、必ず“語り”の手法を基本にした表現が、単なる「反動」としてではなく、新しい表現状況と密接に絡み合いながら登場してきたことも文学的「近代」の重要な特質であることを解明する。
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