近代朝鮮における天主教弾圧と抵抗

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著者:柳洪烈 金容権 
出版社:彩流社 
価格:5,500円

発売日:2013年12月
判型:A5/ページ数:427
ISBN:9784779119279

内容情報(日販商品データベースより)

現在、韓国のキリスト教信者の比率は絶対信者数、人口比率ともにアジアでは

第2のキリスト教国家である。その源流となるキリスト教(天主教)の受容は、

ただ一人の宣教師、神父の伝道もないなかで、朝鮮の先進的な一部の

実学儒教者たちの自発的な「西学」研究によって始まり、それが信仰へと広がる

という世界史上希有の出来事だった。

 それは、朝鮮末期の行き詰まる時代──甚だしい階級社会のなかで、生産は滞り、

民乱は多発し、倒壊寸前の政治社会の枠組み──のなかで大院君は上からの改革と

民族的一丸を試みるが、自ずと限度があった。それ故、実学者たちは西学_天主教の

思想に現状を打破する突破口があるのではみたのだが、

弾圧(教難)が待ち構えていたのである。

 本書は、その弾圧と抵抗の過程を、近代へと向かおうとする朝鮮の

呻吟の一端を活写し、史上希なキリスト教受容の問いに応える名著。

翻訳が待たれていた画期的な研究書。

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