しろいおくりもの 新装版

講談社の創作絵本  
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著者:立原えりか 永田萠 
出版社:講談社 
価格:1,200円

発売日:2013年11月
判型:A4/ページ数:
ISBN:9784061325623

内容情報(日販商品データベースより)

秋の最後のひと葉が散って、冬がやってきました。
 ある朝、まどかは雪の野原を歩いていると、美しい白い箱を見つけます。箱のまわりには星のかたちのかけらがいっぱい落ちていました。かけらは拾い上げると、すっと消えてしまいます。
 凍った湖にも雪が積もりました。そこには真っ白いそりがとまっていて、たくさんの白い箱が積んであり、たくさんの白い服の子どもたちがいるのです。
 まどかが拾った箱を抱えて立っていると、子どものひとりがかけてきて、「あった、ぼくの だいじなもの・・・・・・。」と、言って箱を持ち去ってしまいます。その子がそりに乗ると、そりは動き出しして、真っ白い森の奥に消えていきました。
「あの子たちはどこからきたのかしら?」その夜、まどかは考えていると、外はまた雪になりました。
 まどかが外に出ると、あのそりと子どもたちがやってきていました。子どもたちがそれぞれ手に持った小さい白い箱を開けると、星のかたちのかけらがあふれ出し、空に上って雪になっていきます。そりを引いて、夜空に舞い上がる子どもたち。雪の中に「あ、り、が、と、う」の文字が、きらきらとかがいて見えました。

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