ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた

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著者:青山通 
出版社:アルテスパブリッシング 松沢書店
価格:1,600円

発売日:2013年04月
判型:B6/ページ数:198
ISBN:9784903951652

内容情報(日販商品データベースより)

冬木透氏(作曲家、「ウルトラセブン」音楽監督)推薦!!

「セブンのドラマをもう一度創っているような

 昂揚感を覚えながら、一気に読んだ。

 シューマン、リパッティ……巡礼の旅路はM78星雲へ!」



1967〜68年に一世を風靡したテレビ番組「ウルトラセブン」。その衝撃の最終回、モロボシ・ダンの告白シーンに流れたのが、カラヤン指揮、リパッティ独奏によるシューマンのピアノ協奏曲だった。



「セブン」の音楽監督は作曲家・冬木透氏。ホルンとトロンボーンによるイントロが印象的な主題歌をはじめ、冬木氏による独創的なオリジナル・ナンバーが数多く流れた「ウルトラセブン」の最終回、それもクライマックスのシーンで、なぜシューマンが使われたのか。そしてそれはなぜカラヤン/リパッティ盤でなければならなかったのか──。



当時7歳だった著者は、当時の子どもがアクセスできる限られた情報のなかで、「あの音楽」を探し始める。そしてそれは彼を、「クラシック音楽とは何か」という遠大なテーマへと導く旅ともなったのだった──。



「音楽」を切り口にした初めてのウルトラセブン論。クラシック音楽ファンはもちろん、ウルトラ世代のすべての人に贈る!

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