神楽と出会う本

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著者:三上敏視 
出版社:アルテスパブリッシング 松沢書店
価格:2,200円

発売日:2009年10月
判型:A5/ページ数:239
ISBN:9784903951225

内容情報(日販商品データベースより)

中沢新一氏(人類学者)推薦!

「いまおこなわれている神楽が、そのまま古代の音楽を伝えているとはいえないけれど、その中に聞こえないリズム、見えないベクトルのような形で、はじまりの音楽の痕跡が残されていることは、まちがいない。それを取り出すためには、音楽の深部にまで踏み込んで、その聞こえないリズム、見えないベクトルを取り出すことのできる、特別な抽象の能力が必要だが、幸運なことに、三上さんはその能力が備わっている数少ない人なのだ。三上さんの神楽研究は、日本人の音楽の真実のルーツ、深層の神楽への直感に支えられている」



日本の祭り・芸能は神楽から始まった!

毎年全国の神楽を見て歩き、その数70という著者が書き下ろした、初の総合的な神楽案内がついに登場!

日本の代表的な神楽25ヵ所をレポートした神楽紀行と、神楽の起源や構造、音楽、舞、アートなどを解説したパートの2本立てにより、神楽の魅力を明らかにしていきます。貴重な写真も満載! 身近な祭り、芸能でありながら案外知らないことの多い神楽を、日本文化のルーツとしてとらえた画期的なガイドブックです。



著者は細野晴臣とも活動をともにしているミュージシャンで、別冊太陽『お神楽』の構成・執筆者。多摩美術大芸術人類学研究所(中沢新一所長)特別研究員などを務めています。

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