八橋検校十三の謎
近世箏曲の祖
著者:釣谷真弓
出版社:アルテスパブリッシング 松沢書店
価格:2,000円
発売日:2008年07月
判型:B6/ページ数:222
ISBN:9784903951089
箏曲に革命を起こした盲目の天才音楽家の素顔にせまる!
箏の代表曲「六段の調」を作曲し、新しい調弦法や形式を次々に創案、京都銘菓にも名を残す八橋検校──。大坂で三味線の名手として名を馳せた若き天才はなぜ江戸へ下り、三味線を捨てて箏に転向したのか? かれを支援した文人大名、内藤風虎との関係は? 信州・真田家にひそかに伝承された八橋流箏曲とは? 謎解きを楽しみながら読む、初の伝記! 『おもしろ日本音楽史』『おもしろ日本音楽の楽しみ方』『おもしろ日本音楽inアジア』に次ぐ著者の書き下ろし新刊です。