日本、キリスト教との邂逅
二つの時代に見る受容と葛藤
著者:太田淑子(キリスト教史)
出版社:オリエンス宗教研究所 日本キリスト教書販売
価格:1,800円
発売日:2004年03月
判型:A5/ページ数:302
ISBN:9784872320404
ザビエル渡来から「禁教・鎖国」にいたる「キリシタンの時代」と、19世紀半ば日本の開国でキリスト教宣教師の入国が可能となり、現在の日本カトリック教会にいたる再布教時代。この二つの時代に光をあて、ヨーロッパ社会で培われてきたキリスト教が、日本にどのように伝えられ、移植されていったかを探ります。また、歴史叙述と人物評伝を交え、人々がどのように受容していったかをたどっていきます。