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[日販商品データベースより]
数ある医療サービスのなかでも、脳神経外科は特にリスクの高い診療領域であり、社会から寄せられる期待の水準も極めて高い。こうした期待に応えるべく、脳神経外科に携わる医療者は絶え間ない努力を重ね、その結果、この領域の知見は飛躍的に深化し、提供される医療技術もまた着実に低侵襲化を遂げてきた。一方で医学知識の深化は、必然的に医療の細分化・専門化をもたらす。この潮流は、サブスペシャリティを問わず脳神経外科医が共通してもつべき基本知識やノウハウが分断され、継承されにくくなるという危険性を孕んでいる。経験豊かな医師は、脳神経外科診療が深化・細分化していく過程を実体験しているため、こうした知識の分断は起きにくいかもしれない。しかし、これからを担う若手医師は、キャリアの開始時点から「すでに細分化された脳神経外科」に触れることになり、診療の全体像をつかむことに困難を感じる可能性がある。そこで本特集では、脳神経外科専攻医をはじめとする若手医師を対象に、「新・脳神経外科診療マニュアル」と題して、診療における基本知識を整理し、アップデートすることを目的とした。日常診療で頻繁に遭遇するであろう場面を想定し、各領域のエキスパートから「すぐに使える」実践的ノウハウを共有していただいた。また、若手医師が陥りがちなピットフォールについても具体的に言及していただいた。さらに、インフォームド・コンセント、医療安全、QOL、クリニカルパスといった、現代医療の基盤をなす重要なテーマも取り上げた。これらの分野は、若手医師には馴染み深い一方、経験豊富な医師にとっては、自身の経験とは異なる新たな視点と感じられるかもしれない。本特集を通して、中堅からシニア世代の脳神経外科医にとっても新しい発見があるだろう。本特集が、本邦における脳神経外科診療全体の「ボトムアップ」に少しでも貢献できることを心より願うものである。(Editorialより)