- 戦後日本とキリスト教
-
敗戦の混乱期から社会制度の確立期まで
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784400213437
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[BOOKデータベースより]
そのときキリスト教界は―。敗戦後の急激な制度変革に対して、キリスト教界はどのように対応したのか。占領期の宗教政策、キリスト教ブーム、共産党問題、在日コリアン教会、沖縄の土地闘争、キリスト教女子教育などの切り口から見えてくるものとは。―“戦後”の原点を問う。
第一章 “精神”と“物量”―戦後占領期の宗教政策をめぐって
[日販商品データベースより]第二章 戦後「キリスト教ブーム」に関する一試論―その実態に関する一考察
第三章 キリスト教と共産主義は水と油か―赤岩栄による共産党入党決意表明への反応の考察
第四章 戦後在日コリアンとキリスト教界―一九四五年から一九六〇年までを中心に
第五章 剣を取るものは剣で滅びる―伊江島土地闘争と「沖縄キリスト教会」の交流
第六章 キリスト教学校と選択―「女性の教育」を手がかりに
第七章 敗戦直後の地方のキリスト教―長崎の場合
特別講演 戦後の賀川豊彦という難問
敗戦後の急激な社会変革に対して、キリスト教界はどのように対応したのだろうか。
占領期の宗教政策、キリスト教ブーム、共産党問題、在日コリアン教会、沖縄の土地闘争、キリスト教女子教育などの切り口から見えてくるものは何か。
戦後日本を形作り、今日にまで至るもろもろの制度が確立する頃のキリスト教界の姿を通して、「戦後80年」の意味と今後のキリスト教を考える上で、貴重な示唆に富む共同研究。