新・明治の革命 第三版

自由民権運動

同時代社
三浦進　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2024年02月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784886839602

内容情報

[BOOKデータベースより]

自由民権運動は近代民衆運動の「原点」だった。その運動は強い「連帯」の精神に貫かれて、現代の「野党共闘と市民の連帯」の先駆だった。従来の民権研究の通説の「止揚」を目指す。

第１章　自由民権運動の出発（戊辰戦争のなかで―板垣退助・片岡健吉・河野広中のトリオの原形；征韓論争と板垣退助・西郷隆盛の下野　ほか）
第２章　自由民権運動の高揚（明治一〇年代前半の意味；民衆の組織化　ほか）
第３章　福島事件（自由党福島部と自由党会津部；三島通庸県令の福島着任と会津三方道路開鑿　ほか）
第４章　加波山事件（狭義の加波山事件；三島通庸暗殺計画―「人民運動の代わりとしてのテロル」　ほか）
第５章　明治の革命（明治一〇年代後半の意味；自由党の解党　ほか）

[日販商品データベースより]

新・明治の革命〔第三版〕

自由民権運動は近代民衆運動の「原点」だった。

その運動は強い「連帯」の精神に貫かれて、

現代の「野党共闘と市民の連帯」の先駆だった。



福島事件・加波山事件と自由党解党を焦点に、

服部之聡や遠山茂樹の民権運動研究に学んで、

従来の民権運動研究の通説の「止揚」を目指す。