- 万葉学者、墓をしまい母を送る
-
- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065287569
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[BOOKデータベースより]
中学生のときに見た祖父の葬儀。長じて学者として迎えた墓じまい。そして母の老いと看取り。かつてと現在で湯潅はこんなに変わってしまった。外注化する死に対して我々はどうふるまうべきなのか。自らの体験と学問を通じて、誰もが身につまされる別れを思索する。第68回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
死の手触り(一九七三年八月十六日;葬式の「格」 ほか)
[日販商品データベースより]墓じまい前後(こげな立派な暮はなかばい;墓作りは長崎に学べ ほか)
死にたまふ母(兄のことば;三ヵ月ルール ほか)
われもまた逝く(柳田國男いわく;竹林の七賢と大伴旅人 ほか)
墓じまい、親の介護と看取り、葬儀……。
50歳以上なら誰もが身につまされ、心が波立つ数々のこと。
体験と学問を往来し、現代日本人の魂の底に目をこらした思索の記録。
第68回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。