- 夜の大人、朝の子ども
-
幻冬舎
今日マチ子
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784344039506
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[BOOKデータベースより]
夫と別れ、息子の親権を手放し、ひとり暮らしをするゆい。彼女が眠る度に見る夢は、無邪気でいられた小学生の頃。転校した親友、好きな本を見つけてくれた先生、意地悪なのに気になっていたクラスメイト…。子どものわたしが、大人のわたしに勇気と自由をくれる。朝の純真さを忘れ、切ない夜に自分を閉じ込めていた女性の成長を描く感動作。
[日販商品データベースより]大人でいることにひと息つきたくなったら読んでほしい。
愛しい思い出がくれたのは、未来の希望でした。
朝の純真さを忘れ、切ない夜に自分を
閉じ込めていた女性の成長を描く感動作。
今日マチ子さんの漫画「夜の大人、朝の子ども」の1ページ目は、
土曜日の家族連れは大きな花束みたいだ から始まります。
離婚して、息子の親権を夫に渡し、ひとり暮らしをするゆいにとって、休日に見かける家族の姿はとてもまぶしく見えるからです。うっすらとした不安や焦りを抱える彼女にとって、「無邪気でいられた子どもに戻りたい」という願いは浮かんでは消えますが、夜見る夢の中で叶います。
引っ越してから音信不通だった親友、寂しいときに大切な1冊を教えてくれた図書館司書の先生、意地悪をされてもどこか嫌いになれなかったクラスメイト……。あたたかい子ども時代に、大人になって感じた傷を癒されて過ごしていくうちに、また夢の中で願うのです。「はやく大人になりたい」と。子どもの頃の思い出が、大人のわたしに勇気と自由をくれる全12話の漫画です。