この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 浮間が原の桜草と曖昧な四
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2016年01月発売】
- 茶の花鉄砲
-
価格:2,547円(本体2,315円+税)
【2014年11月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2016年01月発売】
価格:2,547円(本体2,315円+税)
【2014年11月発売】
[日販商品データベースより]
第一歌集 『顔をあげる』(1961年)、第二歌集『前線』 (1976年)を併録。代表歌「男の子なるやさしさは紛れなくかしてごらんぼくが殺してあげる」(『前線』)、「外套の腕絡ませるようにしてなじりくる腹立てなくっていいの」。短歌に口語を取り入れる独特の文体は、俵万智氏など現代を代表する歌人たちへも深く影響を及ぼしている。
【収録作より】
はすかしいから振りまはした花のやうに言ひにくいことなんだけど
ゆふ燕の影かはほりとすりかはるひりひりとして時のうすかは
あんなことこんなことあつたでせうさういつもの八時だつたさ
解説=斉藤斎藤(歌人)