[BOOKデータベースより]
非戦の思いをこどもたちに届けたい。林芙美子が没後70年を期に、童話作家として甦る。童話集に詩をちりばめた新鮮な編集。小学校低学年から高学年児童までたのしめる総ルビ。第3巻は、戦後発表の長篇2篇と戦争を憂う詩2篇。著者の戦後再出発の第1作が、長篇童話「お父さん」であった。
序詩
田舎の風はきんいろの風
詩 山の卜居
お父さん
戦後発表の長篇2篇と戦争を憂う詩2篇。戦争で父・夫
を亡くし、田舍に転居したこどもと母を暖かく描く長篇
「田舍の風はきんいろの風」。著者の童話作品の集大成
「お父さん」は、疎開せずに東京大空襲を生き抜いたこ
どもと母のもとに、父親が復員する話。著者の戦後再出
発の第1作となった長篇。
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林芙美子が終戦直後に書いた2つの童話が収録されています。
特に「お父さん」には、終戦で帰って来た父親を中心に、平和のありがたみと、戦争で失われたものへの思い、終戦直後の混乱が軽いタッチで描かれていて、ストレートに感じることができる秀作だと思います。
説明的であったり説教的ではないところに、共感しました。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】