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- ホーニドハウス
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784434289453
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[BOOKデータベースより]
舞台は、1965年、ディープサウス(アメリカ最南部)、フロリダ州の美しい大学町。当時の湿度や空気、香りまでふっと漂ってくる。好奇心旺盛な青年の体験や思考を通して、私たちは、アパルトヘイト(人種隔離)が見せかけの平和の維持に機能していた時代や、今もアメリカの根底に横たわる分断の歴史を追体験する。
[日販商品データベースより]1965年のアメリカ最南部フロリダ、この年、アメリカによるベトナムの北爆が始まり、夏には米国北部の大都市を中心とする「暑く長い夏」と呼ばれる黒人の暴動が荒れ狂った。主人公、太郎は、北部フロリダの小さな町の大学に通っていた。その町には南北戦争以前に建てられたホーニドハウス(Haunnted House 死霊の彷徨える屋敷)呼ばれる古い屋敷があった。その邸宅は白人と黒人地区の境界に取り残されていた。太郎はそこに住んでいた。 映画「風と共に去りぬ」と重なる地域を舞台にして、ミッチ・ライダーの名曲”Sock it to me baby”の基調低音が流れる中を物語は展開する。