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- 合成生物学の衝撃
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167917135
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[BOOKデータベースより]
生命の設計図であるゲノムのデジタル改変を可能にした合成生物学。この技術で、人類は自然に存在しない生命体を誕生させることに成功した。医療などで応用が期待される一方、軍事転用の危険も指摘される“神の領域”の科学。第一線の科学者や巨額の投資を行う軍当局を取材し、その光と影に迫る、渾身のリポート。
プロローグ わたしを離さないで
[日販商品データベースより]第1章 生物学を「工学化」する
第2章 人工生命体プロジェクトはこうして始まった
第3章 究極の遺伝子編集技術、そして遺伝子ドライブ
第4章 ある生物兵器開発者の回想
第5章 国防総省の研究機関は、なぜ合成生物学に投資するのか
第6章 その研究機関、DARPAに足を踏み入れる
第7章 科学者はなぜ軍部の金を使うのか
第8章 人造人間は電気羊の夢を見るか
第9章 そして、人工生命体は誕生した
エピローグ マダムはなぜ泣いたのか
〈人類は、人工的にヒトを作り出す技術を手にした!〉
新型コロナウイルスへの切り札、「mRNAワクチン」ってなに?
ノーベル化学賞を受賞したゲノム編集技術「CRISPR?Cas9」(クリスパー・キャスナイン)。なにがすごい?
遺伝子改変したヒト受精卵から双子を誕生させた中国の研究者はなぜ有罪に?
――答えはすべて本書にある。
いま注目の「合成生物学」とは何か?
生命の設計図であるゲノムをデジタルデータとして読み取り、改変することを可能にした「合成生物学」。この技術によって、伝染上の撲滅や新薬開発、砂漠の緑地化といった様々な利益が期待される一方、未曾有の破壊的生物兵器など軍事転用の危険もある。
さらに、ある天才科学者によって、自然に存在しない人工生命体が誕生した!
ヒトを人工的に作り出す――。それはもはや夢物語ではない。
『捏造の科学者』で大宅賞を受賞した著者による、現代人必読の科学ノンフィクション。