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- 雅楽のひみつ見かた・楽しみかたがわかる本
-
伝統の和楽器超入門
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784780424669
[BOOKデータベースより]
悠久の歴史を紡いできた独自の音楽と舞。古典芸能の世界に触れ、魅力を知り、見識を深めることができる充実の一冊。
第1章 雅楽の基本(雅楽とは?;演奏の種類と特徴 ほか)
第2章 舞台と鑑賞のポイント(雅楽の舞台;舞人の数 ほか)
第3章 知っておきたい名曲(青海波;蘭陵王 ほか)
第4章 歴史に見る雅楽の伝統(日本の雅楽のルーツ;正倉院の楽器 ほか)
★ 楽器の音色がQRコードで簡単に視聴でき、
演奏がイメージできます。
★ 悠久の歴史を紡いできた独自の音楽と舞。
古典芸能の世界に触れ、魅力を知り、
見識を深めることができる充実の一冊。
★ 編成など基礎知識から、使用楽器の詳細、
作品や装束の解説まで。
豊富なビジュアルと資料で、
わかりやすく情報をお届けします 。
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
雅楽は宮廷文化の中で育まれ、
今から約千年前にほぼ今日の楽器構成や楽曲、
演奏スタイルが確立しました。
その当時に書かれた源氏物語には
雅楽という言葉は出てこないものの、
「筝(そう)をあそぶ」
「笛をあそぶ」
「管絃のあそび」
など雅楽が日常のものとして描かれています。
雅楽は明治になるまでは
宮廷や寺社仏閣などの限られた世界のものでした。
しかし、最近では雅楽演奏会も数多く開催され、
雅楽のCDやDVDも身近なものとなり、
気軽に雅楽に触れることができるようになりました。
2014年には宇宙飛行士の若田さんが
国際宇宙ステーションで笙を演奏し、
地上にいる大学生と共演したといった出来事もありました。
雅楽が今日まで、連綿と受け継がれたことは
奇跡に近いものがあります。
本書は古楽書、古記録を広範に探し求めた
先人の書物や資料を基にわかりやすく、
心に響く音楽、楽器、曲目、優雅な舞楽装束など、
雅楽を魅力的なものとしているいろいろな秘密を
ご紹介したいと思います。
日本雅樂會
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆第一章 雅楽の基本
* 雅楽とは
* 演奏の種類と特徴
* 管絃とは
* 笙とは
* 篳篥とは
・・・など
☆第二章 舞台と鑑賞のポイント
* 雅楽の舞台
* 舞人の数
* 雅楽の音律とリズム
* 上演形式
* マナー
・・・など
☆第三章 知っておきたい名曲
* 青海波
* 蘭陵王
* 萬歳楽
* 春庭花
* 賀殿
* 五常楽
* 喜春楽
* 蘇利古
* 納曽利(納曾利)
* 陪臚
・・・など
☆ 第四章 歴史に見る雅楽の伝統
* 日本の雅楽のルーツ
* 正倉院の楽器
* 古典文学に見る雅楽
* 芸術作品に見る雅楽
* 戦国時代に見る雅楽
・・・など
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