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うちにいるとぼくは「ぼく」でいられるけれど、学校に行けばぼくは生徒。おおぜいの中の一人になる。学校はうちじゃないし、先生はお母さんじゃない。行きはじめたばかりの学校。まだ、なんとなく馴染めない。だけど、学校からは海が見え、空がある。広い庭があって、図書室では好きな本が読める。仲が良い友だちも、嫌いな友だちもいる。学校には……。学校に行くのが好きな子も、好きじゃない子も。楽しい日の方が多い子も、そうじゃない日の方が多い子も。学校に行けば、色々なものがあるし、様々な経験をする。もちろん、子どもたちにとって、学校が全てではないけれど。そんな中、少しずつでも「自分の見たいもの」「感じたいもの」を見つけていきながら、卒業する日を迎えられることができたなら。谷川俊太郎さんの思う「学校」を声に出して読みながら、はたこうしろうさんの描く子どもたちの姿を見ながら、読んでいる子どもたちの気持ちがほぐれていってくれれば嬉しいですよね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
家族ではない人と一緒に生活する学校は、社会性を学ぶ場所かも知れません。
様々な人との関わりを通して、少年が成長していく様子を、谷川俊太郎が簡潔な詩にまとめました。
それをはたこうしろうが、明快な絵でまとめ上げています。
好感の持てる絵本です。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】